東京都世田谷区にある、認可外保育園のLovant。Lovantが行う右脳教育やお受験対策、保護者を育てる「親育(おやいく)」についてLovantの冨安代表へインタビューを行いました。
株式会社ラバント(https://lovant.co.jp)
富裕層向けお受験特化保育園Lovantの始まり
元お受験幼稚園で働いており、俗に言うセレブ幼稚園の教諭をしていました。
元々キャリア志向ということもあり、お受験に力を入れているお母様や他の幼稚園教諭とか変わっていく中で、「自身のキャリアアップのステージはどのようにしていくか」を常々考えていました。
他の業界に行くかも悩みましたが、保育という仕事が好きという思いは変わらなかったことと前職の理事長から「身口位」が揃ったら天文であるというお言葉をいただき仕事に対する目的が明確になったので”保育園の経営”を選択しました。
保育園設立の際の思い
保育園経営にあたり、自身も悩んだ経験から”働く女性を支援したい”という思いもありました。
元々、幼児教育の重要性を理解していたのもあり、管理職などで働く女性たちは幼稚園に預けにくい、という課題に親子の機会損失を残念に感じていました。
女性は子育てかキャリアか迫られる時がある、と考えおり、どちらかを手放すのは勿体ないと思い、働く女性も支援もしながら幼児教育も与え子育ての選択肢も広げられる保育園にしようと考えました。
ただ、世の中すべての女性を支援することは難しいと考え、
「本気で子育てをしたい」
「キャリアも築きたい」
「受験も挑戦したい」
など、向上心のある保護者を対象とした私立保育園を創る決心をしました。
働く女性の支援とは?
幼児教育の質は国土に直結していると感じており、専門職としてその重要性を認識しています。
私自身、女性のキャリア支援や働く女性の増加を望んでおり、特に優秀な女性が管理職になるためには幼稚園への預け入れが必要だと考えています。
ただ、先程伝えた通り、幼稚園へ預けながら働くのは時間が課題となり難しいです。
そのため、保育園という長時間で預かることができる施設で幼児教育を行い、保護者には子育てにおける幼児教育の重要性、親としての子どもとの関わり方や考え方など専門職として女性の人生のプラスになるようなことを提供出来ればと考えています。
そのため、Lovantでは「親育(おやいく)」として、母親も一緒に成長できるようなプログラムも実施しています。
※親育:母親の育成
お受験特化保育園Lovantの特徴とは?
・保育園だが幼児教育が受けられる
・躾が徹底される
・フルタイムで働きながら幼稚園受験や小学校受験を目指し合格ができる
・受験は視野にない、または、考えたことがない母親も時期がくると親子で受験の準備ができている状態に園が育ててくれる
・受験という競争の世界を目指す挑戦とへいこうして、異年齢保育(縦割り保育)が子どもの自己肯定感を高め自尊心を保つことができる
それだけでなく、お受験に必要なことを子どもだけでなく、保護者にも提供しています。
例えば、赤ちゃん言葉は完全になくし、先生と子どもは敬語で話すなど、お受験をするにあたり基本的なことから応用的なことを子どもには提供し、保護者へは幼児教育の必要性やお受験をする意義など様々なことを指導しています。
そうすることで、入園時はお受験をする予定のなかった保護者が結果的にお受験をしたい、と挑戦を決め合格を手にしたり、子育ての価値観をアップデートできるご家庭が増えるからこそ視座の高い家族同士で子育てを歩むことができる環境を提供することができます。
ママ友禁止!?合理的な教育方針とは?
Lovantでは、ママ友を作ることというのを禁止しています。
ママ友を作ることで発生するメリットもあればデメリットもあります。
お受験に関しては、デメリットになる場合もあります。
まず「保育園」の園生活の目的は子どもを育てる場所であるということを保育園に関わる大人が理解することを大切にしています。
保育園は、お母様がお友だちをつくりにくる場所ではありません。
子どもたちが基本的な生活習慣を身につけ育つ場であり、主役は園児と先生であるということから、母親は黒子になり園生活の支援をする立ち位置として過ごします。
では、なぜママ友というコミュニティづくりが受験においてネガティブに働くのでしょうか?
例えば、我が子の生活課題をママ友に相談したところで、共感し分かり合える気持ちがストレス解消にはなりますが、お子様の課題を解決に導く会話ができるでしょうか?
ママ友の情報があることで正しい情報ではなく、結果的に問題が先延ばし、悪化する場合もあります。その為、園の先生やお教室の先生に相談するというルートを最短距離に設定して対応します。
他には、ママ友同士のトラブルが願書の記入項目に影響する場合があります。
我が家の子育ては、お友だち家庭の子育ての影響も与えているという自覚と責任をいだきながら子育てをしましょう。
詳しい理由に関しては是非、Lovant保育園へ聞いてみましょう!
Lovantの創業者が思う、保育園を選ぶ際の決め手
保護者が重要視するものは、「立地」と「無償」が多いと思います。
しかし、忘れてほしくないのは、教育は投資であるという考え方です。
そして、人はどのように育つかというと良い園舎でもなく良い教材でもなく「人的環境」により育つということです。
「人は環境の産物」という言葉を聞いたことがある方もいると思いますが、人は人により磨かれます。
自身の目指す子育ての逆算に近しいご家庭の仲間と指導者を選びましょう。
さいごに
Lovantは富裕層向けの保育園を運営しています。
2024年度平均世帯年収は2020万円。幼稚園受験・小学校受験というのは、特別な家庭がする挑戦ではないということです。私たちが伝えたいのは、子どもは無限大の可能性を秘めており大人の判断と過程の正しい努力で高みのステージに導くことができるということを伝えたいです。
都心でお母様もキャリアを築くと、高齢出産になったり、一人っ子のご家庭が増えるのも時代を読むと否めません。
だからこそ、幼児教育の重要性を親が理解するとおのずと園を選ぶ判断が変わります。
少なからず、所得が高いということは社会的信頼が高いのですから、優秀です。
同じように子育ても母親という仕事ははじめてかもしれませんが、キャリアを築くことができるお母様であれば自分が受験をしたことがなくても正しく学べば子育ての挑戦も自ら選ぶことができます。
そうすると、お子様の教育環境もより良い環境に導くことができる子育てを与えられますよね。
乳幼児期の子育ては、傘が親ですから親の視座次第で大きく変わるのが面白いところでもあります。
保育園は、お教室と違い毎日の生活環境ですから、長いお付き合いになります。
保育料金が支払える所得の審査以上に、園の方針に歩み寄れるご家庭か、園のお約束を守ることができるご両親か、など今後の進路計画も大切にヒアリングをして入園決定をします。
ネットでの情報など様々ありますが、子どもだけの成長だけでなく、親としての自身の成長をのぞむお母様はぜひご相談ください。
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