江東区で保育園をお探しの皆さん、保育園入園の際に重要な「点数」についてご存知でしょうか?
江東区の保育園に入園するためには「点数」を理解し、上手く攻略していくことが非常に重要です。
この記事では、保育園入園における点数の仕組みから具体的な保育園選びのポイントについて解説します。
皆さんが希望の保育園に一歩でも近づけることを願っています。
江東区の認可保育園と点数制度について
江東区の保育園入園制度では、家庭の状況に応じた点数が割り当てられます。
この点数が高ければ高いほど、入園の可能性が上がるわけです。
✓点数が上がる要素
・親の就労状況
・兄弟の在園状況
・住居の条件
など、様々な要素で決まります。
家庭状況によって変わるということですね。
詳しくは江東区保育園の申し込みをされる方へを御覧ください。
https://www.city.koto.lg.jp/kodomo/hoiku/ninka/index.html
点数計算の仕組みと評価基準
点数には主に以下の2種類があります。
✓2つの点数とは
・基本の点数(基本指数)
・調整の点数(調整指数)
父・母それぞれの点数を計算し合算したものが合計点数となります。
同じ点数の場合、さらに優先順位の高い基準によって入園が決定されます。
保活においては「点数」が全てを制するということですね。
基本指数とは
保育園を利用する方の事由によって、最大12点までのスコアが割り振られます。
✓例えば…
・フルタイムで月20日 週40時間以上の勤務 → 12点
・介護が必要で月20日 週30時間以上の介護 → 10点
就労時間だけでなく、病気や介護などの事由も含まれます。
適用される事由が複数ある場合は、最大の点数が1つだけ適用されます。
これらの点数にさらに調整指数を加算した総合点数が皆さんが意識する点数になります。
入園は総合点数が高いご家庭が選ばれます。
調整指数とは
世帯の状況によって加算・減算になる点数です。
✓加点の一例
・就労中でベビーシッター利用実績がある
・ひとり親世帯
・在園中の兄弟姉妹がいる
✓減点の一例
・自営業で子どもを見ながら就労
・同居の親族が子どもを保育可能
上記は一例になります。調整指数は細かく設定があるので江東区が発行しているしおりをご覧いただくのが良いかと思います。
【参照:江東区保育園等の入園のしおり】
合格率を高める為には?点数の計算方法は?
江東区の保育園に入園するには点数が何点必要なのか、過去の実績から目標を設定しましょう。
✓ポイント
・自分の世帯が獲得できる点数を計算する
・保育園の過去実績から調べる
入園したい保育園ごとに必要な人数と、ボーダー数が案内されています。
江東区の資料に書いてありますのでご欄ください。
詳しい点数詳細はPDFへ:
https://www.city.koto.lg.jp/280308/kodomo/hoiku/ninka/101188.html
ボーダー表とは?
ボーダー表は、簡単に言うと、入園に必要とされる最低点数を示しています。
✓ボーダーとは
保育園の該当クラス(年齢)に利用決定した世帯のうち、最も低かった世帯の指数(基本指数と調整指数と足した得点)のことです。
ボーダー表に記載された点数よりもご自身が高ければ選ばれる可能性が高いです。
詳しい点数詳細はリンク集のPDFをご覧ください。
https://www.city.koto.lg.jp/280308/kodomo/hoiku/ninka/101188.html
【最強の攻略法】自治体に電話せよ
Twitterやウェブサイトで探すのも一つの手ですが、一番は役所に直接確認することです。
窓口の人も優しく教えてくれますよ!
・各保育園が過去に何点で入れた?
・各保育園の応募倍率は?
このようなことを聞いてみましょう。
窓口でしか知ることができない生の情報も教えてくれるときがあります。
家庭福祉員(保育ママ)で加点を増やす
保育園の点数を上げるためには、加点項目を理解しましょう。
✓加点項目
・兄弟姉妹が既に保育園に通っている場合の「兄弟姉妹加点」
・障害を持つ家族がいる場合の「特別な事情加点」
・独立行政法人等の福祉サービスを利用している場合の「福祉利用加点」
これらの加点を活用することで、希望する保育園に入園しやすくなる可能性があります。
詳細な加点項目とその条件については、
江東区の公式ウェブサイトや保育園入園の案内資料を参照してください。
参照:https://www.city.koto.lg.jp/kodomo/hoiku/ninka/index.html
情報収集や保活で後悔しないためのポイント
江東区の保育園は多くのボーダーが24点、つらい…。
共働き夫婦であれば満たすことができますが、倍率が高い保育園だと24点でも落ちるケースはあります。
保活を少しでも有利にするならベビーシッターは有効です。
✓ベビーシッターで加算するには
・月16日以上で1日4時間以上利用 → 調整指数で2点の加点
江東区は激戦区です。攻略していくならベビーシッターを活用するのは有効な保活のひとつです。
私のママ友は保活戦略を駆使することで、江東区の保育園に入園に成功しています。
江東区保育園の入園スケジュール
保育園の申し込みは年に数回ありますが、主に注目すべきは4月入園のための前年の10月頃から始まる申し込みです。
✓4月入園に向けたスケジュール感
①妊娠9カ月(4月~5月)
②出産(6月)
③出産後の保活開始(7月から9月)
④入園申し込みから保育の必要性認定(10月から12月)
⑤選考結果(2月)
上記のようなスケジュールで進めると安心です。
必要書類の準備から申し込みまでの流れを把握し、期限内に完了させましょう。
詳しい詳細はリンク集のPDFをご覧ください。
https://www.city.koto.lg.jp/280308/r6/documents/r6-siori.pdf
保育園への応募準備
保育園への応募準備は、計画的に早めに行いましょう。
✓応募の準備
①希望する保育園のリサーチ
②公式ウェブサイトや口コミで評価を探る
③地域の保育園説明会に必ず参加
特に③は絶対に確認してください。園の見学が入園条件の場合もありますよ。
応募したい保育園が見つかったら入園申込書や必要書類の準備に取り掛かりましょう。
詳しい詳細はリンク集のPDFをご覧ください。
https://www.city.koto.lg.jp/280308/r6/documents/r6-siori.pdf
江東区の保育園の申請にはオンライン申請が可能
国が運営するマイナポータルと連携すると、オンラインで申請ができますよ。
✓オンライン申請
・保育施設等の利用申込
・支給認定の申請
電子申請による受付を開始したのは嬉しい事です。
申し込みには、以下の書類が必要です
・就労証明書
・健康診断書
他にも様々な書類が必要になりますが、
これらの書類は、応募したい保育園のリサーチと並行して、申し込み期間前に準備を始めることをおすすめします。
詳しい詳細はリンク集のPDFをご覧ください。
オンライン申請:
https://www.city.koto.lg.jp/280308/r6/documents/r6-siori.pdf
合格率を高める選考ポイント
保育園選びにおいて、いくつかの戦略を立てることが重要です。
特に、新設保育園の情報に注目することや、
地域別の入園難易度を理解することが、合格率を高めるために役立ちます。
新設保育園の選び方
新設園は入園しやすい傾向にあり狙い目です。
新設園は施設も新しい場合が多いため、積極的に検討する価値があります。
ただし、新設ということは保育スタッフの連携が取れていなかったり、子どもに対して細やかな対応ができていないところもあります。保育園と事前に面談をしてしっかりと見極めてから申し込みをしましょう。
新設園の最新情報は、区役所の窓口で入手することができます。
新設園を選ぶ際には、通園のしやすさや保育の質も考慮してくださいね。
地域別保育園入園のコツ
江東区内でも、地域によって保育園の入園難易度は異なります。
例えば豊洲など、新しい住宅地では保育園の需要が高いため、競争率が高くなりがちです。
地域別の入園難易度や、保育園の空き情報については、区の保育課や保育園ナビゲーターに相談することをお勧めします。
詳しい詳細はリンク集をご覧ください。
https://www.city.koto.lg.jp/280308/nabige-ta-.html
江東区保育園情報のアップデート
保育園に関する最新情報を把握しておくことは、保活を成功させる上で非常に重要です。
特に、保育園の空き状況や申し込みに関する変更点は、頻繁に更新されることがあります。
実際にあった事例ですが、保育園申し込み後に枠が埋まっていたはずなのに
急なキャンセルが出て入園できたという人もいました。
保活中のママさん同士で情報連携していくことも大切です。
保育園空き情報の確認方法
保育園の空き状況は、申し込み期間ごとに大きく変動します。
✓最新の空き状況の確認方法
・江東区の公式ウェブサイト
・直接保育園に問い合わせる
保育園によってはキャンセル待ちを受け付けている場合もあるため、
諦めずに情報収集を続けましょう。
江東区の公式ウェブサイトの場合は、PDFリンクをご覧ください。
https://www.city.koto.lg.jp/280308/kodomo/hoiku/ninka/akijyouhou.html
以上、江東区での保育園入園に向けた基本情報や攻略法を紹介しました。保活は情報収集と計画的な行動が成功の鍵です。ぜひ、この記事を参考にして、希望の保育園入園を目指してください。
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