江戸川区で保育園をお探しの皆さん、保育園の申し込みに必要な書類って何から手を付けてよいかわからないものですよね。
保育園選びでは申し込みをする前に準備をしておくことが多々あります。
この記事では、申し込みの時期や手続きの方法、点数制度などの保活のポイントまでを解説します。
記事を最後まで読んでいただくと保育園の申し込みに関する必要情報が理解できる状態になります。
江戸川区保育園申し込み:完全マニュアル
この記事では、江戸川区の保育園申し込みに必要な流れを徹底解説します。
✓保活攻略で抑えるポイント
・申し込み時期
・必要書類
・点数制度
これらを理解することが成功の鍵を握ります。
特に点数制度は他のご家庭と競い合うことになる重要な情報です。
区によっては申し込みができる保育園の数が限られているので、保育園選びにも影響します。
この記事を通して、保育園申し込みの理解を深めていきましょう。
申し込み時期とスケジュール
4月入園の場合と途中入園の場合で違いがあります。
4月入園の場合は、申し込みが毎年10月~11月に始まります。
✓4月入園に向けたスケジュール感
①~9月まで:情報収集・見学
②10月~11月:入園申込受付
③12月:利用調整結果通知
④1月:入園内定通知
⑤2月:入園手続き
10月の入園申し込みまでに希望する保育園を見つけることができると、
スムーズな進行ができます。
必要書類の準備から申し込みまでの流れを把握し、期限内に完了させましょう。
途中入園の場合は?
途中入園の場合は、空き状況と保育園のルールによって変わります。
入園を希望する月の前月までに申し込みを済ませるのが一般的ですが、
まずは、空きがあるかを確認しましょう。
申し込み期限については江戸川区の公式サイトをご覧ください。
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e048/kosodate/kosodate/hoiku/nitijou/hoikuen/31nyuuen.html
必要書類と準備方法
保育園に申し込む際には、いくつかの書類が必要になります。
✓必要書類
江戸川区の場合は主に以下の書類が全員必要です。
・教育・保育給付認定申請書兼保育施設入園(転園)申込書(表・裏)
・家庭状況書(表・裏)
・児童状況申告書
・提出書類確認書
ご家庭の状況によっては、以下のような書類も必要です。
・別居者の扶養事実申立書
・ひとり親世帯申立書
就労証明書や児童状況確認表など、職場や自治体から取得する書類も含まれますので、余裕をもって準備を進めましょう
詳細については、「認可保育施設入園のご案内」でご案内されています。
14ぺージの「必要書類」についてをご覧ください。https://www.city.edogawa.tokyo.jp/documents/47133/r6guide.pdf
点数制度と入園選考の仕組み
父・母といった両親の就労状況や家族構成など、複数の条件に基づいて点数が算出されます。その点数が保育園の入園選考に影響します。
✓点数が上がる要素
・親の就労状況
・兄弟の在園状況
・住居の条件
例えば、フルタイムで勤務している方は高い点数を得やすく、入園の可能性が高まります。
この点数精度を理解し、ご家庭の状況を正確に把握したうえでどの保育園に申し込みを行うかが重要です。
詳細については江戸川区が発行している「認可保育施設入園のご案内」から「利用調整方法・利用調整指数 」をご覧ください。(18ページ)
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/documents/7343/r6guide.pdf
人気園の傾向と対策
人気のある保育園には特定の条件が揃っています。
✓人気な保育園の条件
・駅近
・長時間保育が可能
・一時保育が可能
駅近の保育園や長時間保育を提供する保育園は特に人気が高いです。
保育園の見学に積極的に参加し、気になる保育園があれば申し込みを早めることをおすすめします。
保育園の特徴や保育方針を事前に理解し対策を立てることが、希望する保育園に入園するための鍵です。
認可外保育施設との比較
江戸川区では、認可保育園だけでなく認可外保育施設(認証保育園など)も充実しています。
✓認可外保育施設とは
・ベビーホテル
・企業主導型保育施設
・事業所内保育施設
・院内保育施設
・居宅訪問型保育事業
色々な種類がありますが、最初のうちはわかりにくいので認証保育園やベビーシッターが該当するのか、ぐらいのゆるさで大丈夫です。
国の基準で運営している認証保育園と違い、利用時間や料金が比較的自由に設定されています。ご家庭の様々なニーズに応じた運営が魅力です。
知っておきたい!保活のポイント
保活で重要なのは主に以下の4点です。
・早めに準備を始める
・情報収集を徹底する
・複数の保育園を検討する
・質問は遠慮なく
まずはご家庭の点数を確認し、申し込みたい保育園が過去にどれぐらいの点数を必要としているかを把握しましょう。
早めに準備を始める
保活においては、準備を早めに始めることが肝心です。
人気の保育園では、見学に来ない保護者は申し込みすら受け付けないところもあります。
一定の足きりに近いかもしれませんね。
期限ギリギリになってから動き出すと、申し込みできない事態に遭遇してしまいます。
早めに準備を始めましょう。
情報収集を徹底する
保活に成功するためには、徹底した情報収集が必要です。
江戸川区の公式サイトや直接窓口に問い合わせをして情報を集めましょう。
周りに先輩ママがいる場合は積極的に体験談を参考にしましょう。
今はTwitterなど、様々な情報入手経路があります。
多角的に情報を集めて、勝てる保活戦略を組み立てることが大切です。
複数の保育園を検討する
保育園選びにおいては、複数の保育園を検討することも大切です。
一つの保育園だけに絞らず、条件に合う複数の保育園を検討することで、選択肢を広げることができます。
保育園の見学や説明会に参加することで、保育園の雰囲気や教育方針を直接確認できます。
保育現場の生の空気を感じることで、検討材料から外していた保育園が一番希望に繰り上がるという話はよくあります。
駅近、などの理由だけでひとつの保育園に絞るのではなく、最初は幅広く検討しましょう。
質問は遠慮なく
保育中には、不安や疑問が生じることが多々あります。
そのようなときは、区役所や保育課に直接相談することをおすすめします。
ひとりひとりにあったアドバイスがもらえます。
何か不明な点があれば、遠慮せずに質問しましょう。
不安を解消!よくある質問
多くの保護者が心配するのは、点数が低い場合でも希望する保育園に入園できるのかです。
確かに点数は入園選考に影響しますが、それだけが全てではありません。
点数が低くても入園できますか?
江戸川区では兄弟姉妹の在園状況、特別な家庭の事情など、点数以外の要素も考慮されます。
点数が低くても、他の条件で評価される可能性があるため、諦めずに申し込みを行いましょう。
実際に私の周りであった話ですが、兄弟姉妹がいる場合の入園確率はかなり高いです。
第1希望の保育園に入れるかどうかでいえば5組のうち4組は入れていました。
第1希望で入れなくても第2希望で入れています。
積極的に情報収集し、保育園や区の方に相談を持ちかけていると、なんとなく確率が上がっているような気がします(完全に主観です)
選ぶ側も人間ですからね。
育休中の申し込みはどうすれば?
育休中の場合でも、保育園に申し込むことができます。
この場合、就労証明書の代わりに育児休業証明書が必要になります。
職場の人事に相談し、書類を作ってもらいましょう。
兄弟姉妹の加点はありますか?
兄弟・姉妹がいる場合の加点については、多くの保護者が関心を持っています。
実際、多くの自治体では兄弟・姉妹が在園していると加点される制度があります。
江戸川区でも、兄弟姉妹の在園状況に応じて、入園選考時に考慮されます。
条件 | 加算点数 |
申込児(転園申込児を含む)のきょうだいが入園を希望する保育施設に在園中、又は4月入園の利用調整時にきょうだいがすでに内定している場合 | +6 |
具体的な加点内容や評価基準については、事前に区役所や保育課へ確認しましょう。
江戸川区の公式サイト「利用調整の基本」にも記載されていますのでご覧ください。
役立つ情報とリンク集
子ども家庭部保育課保育係
電話番号:03-5662-0066
子育て安心パスポート:
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e048/kosodate/kosodate/asobiba/passport.html
保育課の連絡先:
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e048/kuseijoho/gaiyo/soshiki/kodomo/hoiku.html
安心の保活で、お子様にとって最適な保育園を見つけましょう!
まとめ
この記事では、江戸川区の保育園申し込みプロセスについて、申し込み時期から入園選考の仕組みに至るまで、詳しく解説してきました。
江戸川区における保育園申し込みでは、特に点数制度の理解と正確な書類の準備が重要です。
ぜひ、この記事を参考にして、希望の保育園入園を目指してください。